笑点50周年記念何かがある??
ちょうど笑点が、今年で50周年をむかえるそうですね。
木久ちゃんなんて、昔と全然かわらないです。
子役だった坂上忍が出演しているのも、年月を感じます。
自分が物心ついたころの司会は、三波伸介さんで、
落語家さんではないのに、たまたま前任の前田武彦の代役で出演。
伊東四朗さんとお笑い芸人として活躍していたのですが、
もともと落語に造詣が深く、場を盛り上げたことで、
一気にブレイクしたそうです。
落語家さんたちが束になっても、三波伸介さんの存在感は、
大きかったと思います。
笑点の人気のみならず、三波伸介さんの人気を裏付けるかのように、
長者番付の常連だったそうで、石原裕次郎さんや美空ひばりさんを
抜いてテレビでは、ダントツだったそうです。
確かに、三波伸介さんが亡くなられた頃とだぶるように、
たけしやタモリの人気が台頭したかもしれないですね。
なんだか時代の流れを感じさせられます。
さぞやご遺族は、遺産で悠々とした生活をしているのかと思いきや、
お酒は飲めないのに、周りにぱ~っとお金をばらまいちゃって、
遺産どころではなかったようです。
山田クンとは正反対で、大輪の花火のような、
こういう豪快な人、今いないですよね。
とにかくインパクトの大きい人なので、亡くなられた時は、
ほんと寂しくて、ちょっと笑点がつまらなく思えたものです。
三遊亭圓楽さんなんか、青学出身のインテリ落語家さんとか言われ、
ちょっとさわやかな感じでした。
ネット上で、「桂歌丸 死去」なんてワードが出てきて、失礼じゃないですか
と思うのですが、それだけ親しまれている証拠ですよね。
まだまだお若いので、全然がんばって欲しいです。
平成とあっても、「人情」のある番組、今となっては貴重です。